自己啓発本を読んだことのない方にこそおすすめしたい、水野敬也さんが書かれた『夢をかなえるゾウ』シリーズの第一作。
「自己啓発本って意識高い系の人が読んでるんでしょ?」 「自己啓発本って難しそうで読む気にならない」のように、自己啓発本に少し否定的なイメージを持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか?(かく言う私もそうでした…🦝)
『夢をかなえるゾウ』では小難しい話はなく、人生において成功するために必要な考え方が、ストーリー仕立てで面白おかしく描かれています。シリーズの累計発行部数は460万部(2023年6月時点)を超えるベストセラーであり、ドラマ化までされていることからも、本書が小難しい話を淡々としているような書籍ではないことが伺えます。
そんな本書を私なりのおすすめポイントを交えて紹介していこうと思います。
『夢をかなえるゾウ1』はどんな内容?
成功するための第一歩として実践するべき行動を、物語形式で教えてくれる本です。
冴えない青年の元に、神様である”ガネーシャ”が現れ、夢や目標をかなえるための課題を出していく。青年がその課題をこなしていくことでどう成長していくのか…という物語になっています。
青年とガネーシャの掛け合いも面白く、課題もすぐ実践できる簡単なものが多いため、「次はどんな課題を出してくれるんだろう?」と青年に感情移入してスイスイ読み進めることができます。
こんな人におすすめしたい
「自己啓発本をあまり読んだことがない」
『夢をかなえるゾウ1』はどんな内容?でも紹介した通り、小説形式になっており非常に読みやすく、「自己啓発本は難しそうで読みたくない…」 「読んでも結局実践できないんじゃないか…?」のように自己啓発本に忌避感のある方にもおすすめしたいです。
ここで、”ガネーシャの課題”をいくつか紹介します。
『トイレ掃除をする』
『その日頑張れた自分をホメる』
『運が良いと口に出して言う』
非常に簡単な内容で、「これなら実践できる!」と思った方もいるのではないでしょうか?
逆に、「こんなことで本当に夢がかなうのか?」と思った方もいるかもしれません。(私も同じように思いました🦝)
ただ、本書籍では“今すぐに行動すること”、“継続していくこと”を重要視しています。「こんなことして意味あるの?」と立ち止まっていたり、難しい行動目標を立てて3日坊主になっていたり…では変われないよね?ということです。
「この本に書いてある行動をすれば成功する!」とまで断言することはできませんが、自分の中でハマった内容を実践し、継続することには価値があると思っています。
「自己啓発本を読み始めたが読み進められていない」
「自己啓発本を買ったものの読まずに積んでいる…」 「内容が難しくて読み進められていない」そんな人にこそおすすめしたいです。
おすすめポイント1の内容とほとんど同じですが、本書は
ガネーシャが突拍子もないことをするので、
「そもそも文字を読むのが苦手…」という方には、書籍よりYoutube等で要約動画の視聴から始めることをおすすめします。(私が動画を出している訳ではありませんが…)
感想
王道過ぎて逆に読むのを避けていましたが、もっと早く読みたかったなぁと思う一冊でした。
普段から様々な自己啓発本を読んでいますが、結局何を実践するべきか分からず“読んで満足する”パターンが多かったのに対し、本書籍では簡単な実践するべき行動を教えてくれるため、日々1章ごとに読み進めて行動に移すことができました。
また、本書を読み終えて個人的に大事だと思ったことは「ヒトとモノに感謝する」ということです。自分の身一つでは何かを成すことはできないですし、お金を稼ぐということは“ヒトを喜ばせる”ことでもあります。当たり前のことではありますが、私にはできていない考え方だったため、重要なことを学ぶことができたと思っています。
実際の行動としては、ガネーシャのとある課題に対し“副業を始める”という形で実践することができました。何かと言い訳をして行動を避けてきた私には大きな一歩だと思っています🦝🐾
最後に🦝
最後まで本記事を読んでいただきありがとうございました。
おすすめポイントに記載してある内容は本書のごく一部の内容ですので、少しでも興味を持っていただいた方にはぜひ読んでいただきたいです🦝
また、『夢をかなえるゾウ』シリーズとして「1→2→3→4→0」とありますので、第1弾以降のおすすめポイントとおすすめの巻を紹介できればと思います。(今、2巻を読んでいますが、あんまり読まなくても良いかも…?と思い始めています🦝💧)
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